解体業者の選び方
解体工事を行うことは、人生でそう何度もあるものではありません。そのため、疑問や不安をお持ちの方も多いものです。 ここでは、4つのチェック項目で、工事業者の選び方をご紹介いたします。
1.解体には解体のプロがいます!
家の建替えは、人生で最大の買い物の1つ。
「建てる」際には、予算やこだわりを実現する為にと、住宅メーカー選びに慎重になる方が大半だと思います。では逆に、「家を壊すこと」つまり、解体工事のことについては、いかがでしょうか? 家を建て替える一連の流れで、ほとんどの方は、住宅メーカーに依頼されるのではないでしょうか? しかし住宅メーカーは、解体をすることが本業でないので、外注を使っています。
そして、その外注の解体工事業者は、さらに下請け、また孫請け?となる姿も見られます。外注そのまた外注では、経費が上がっても仕方がありませんよね。ある住宅メーカーでは、施行主様への提示価格では外注解体業者の価格に50%以上も上乗せしているという事実もありました。
また、雄生株式会社では、足場も自社で組んでいるので、その分の外注費用も発生していません。出来る限りお客様に還元できるよう努めたいと考えております。
家を建てるプロがいるように解体にもプロがいるのです
解体は専門の工事業者に相談してみましょう
2.見積の落とし穴、知っていますか?
ある解体工事業者に見積をお願いしたところ、
※「概算○○円ですね」
ならばとお願いしたところ、進めていけば工事が終わった段階で、
※「工事一式で○○円となりました」
「えっ!?」・・・ よくあるトラブルです。いつの間にか 追加工事が増えていくことや、その掲示金額が高いか安いかもわからないということが多いものです。 注意して頂きたいのは、
①必ず見積書をもらう
見積もりの時に、「坪/○△※円」だけでなく、何にどれだけの費用が掛かるのかをしっかりと出してもらえる解体工事業者を選びましょう。
②追加工事の話は事前に説明を受ける
工事を進めていくと、地中からコンクリートや浄化槽の障害物が 出てくることがあります。これを地中障害物といい、その場合、工事完了後に新たな請求が発生することもあり、そのような可能性も、事前に説明があって然りです。
できるだけ明確な見積明細と工事実績書を出してもらえるかは大切なポイントになります。 事前に想定される費用を相談してくれるような業者を選んでください。
雄生株式会社は安心・納得の2段階見積
ご納得頂けるまで、ご相談下さい
3.解体工事はサービス業です
“見積を頼んだら話しづらそうな人がやってきた”
“工事に入った途端、態度が横柄になった”
“工事中の職人達のマナーが目に余る”
“挨拶がない”
いざ解体業者に頼もうとしても、タウンページで良い業者を見極めるのはとても難しいものです。恐る恐る電話しても、ぶっきらぼうな声での対応だったり
見積に現れた人が荒っぽい感じの人達だったり・・・!
職人だから仕方がないというのは言い訳でしかありません。
工事の時は、近所の手前、事前の挨拶がない、横柄な振る舞い等、ご近所に迷惑がかかりそうなことは絶対にやめて欲しいものです。
価格はもちろんですが工事業者を選ぶ際には、安心感・信頼感も重視して下さい。
価格・安心・信頼 雄生株式会社はその全てで
“地域No.1″ を目指します
4.実は法律が重要です
解体工事にはいくつかの許可が必要になります。
まずは必ずそれらを取得しているかの確認しましょう。
なぜなら、お願いした業者が不法投棄をしたら、施工主様も罰せられてしまうから危険もあるからです。
発生する廃棄物には、廃棄物処理法というものがあります。この法律では廃棄物は発生元に関する責任を問う部分も示されています。 つまり、任せた業者が不法投棄をしてしまったら、施工主様(解体工事発注者)も罰せられてしまいます。
また、建設リサイクル法では、延べ床面積が80平米を越える場合には、都道府県知事に事前届出が義務付けられており、解体に係る建設業許可または解体を行う区域を管轄する都道府県知事へ登録した業者しか、解体工事をすることができません。
これらのリスクを避けるに、下記の確認をしてください。
・廃棄物の処分業と収集運搬業の許可証を確認
・建設廃棄物処理委託契約書を確認
・建設業の許可証または解体工事業の登録証を確認
また、廃棄物の運搬や処理を業者に依頼する場合に、マニフェストが必要になります。
マニフェストの押印等も確認してください。